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起きて水。7時半過ぎに家を出て9時半頃に成田空港着、11時半の便で仁川国際空港へ。全てスーパースムーズだった。初めてLCCのJEJU空港を利用。席は少し狭いけど全然問題ない。もちろん映画も観れないが、2時間半くらいだし問題ない。昨日買った坂本龍一の自伝ぽい一冊「音楽は自由にする」を読む。坂本龍一の音楽をあまり聞いたことがない。良さそうだなと思いつつ触れる機会がなかった。YMOくらいしか聞いてない。きのう本屋で平積みされていたからなんとなく手にとって序文を読んでみると、スっと自分に入ってくる文体だったし、これまで勝手に抱いていた坂本龍一のイメージとは違う、素直な普通の人間が肩肘張らずにそこにいる感じがした。それで、もしかしたらこの本を読んだら音楽を聞いてみたくなるかもしれないしそれは自分にとっていいことなのではないかという直感がして買った。どこかで坂本氏が9thや13thの響きが好きと言っていたことは覚えている。そのことはずっとなんとなく気になっている。
15時仁川着。シム買ってスマホに入れて、両替して電車乗ってホテルへ。ちょっと休んで18時にホンデのキンパレコードへ。韓国の古いレコードを掘ってみたけどどれも高い。ソウルのインディー音楽はLPになっているものが少ない。いくつか気になるものがあったけど、買わなかった。ウォンジュンと再会。嬉しい。店長に挨拶。ポスターをプレゼントした。シャイだけど優しい感じの人だった。
レコ屋を出てご飯へ。昔ライブしたあとに歩いた記憶のある道。ところどころ新しいビルになってたり、新しく舗装されていたり、街全体がきれいになってた。「ここは自分じゃ入らないな」という見た目のお店についた。豚足屋。豚足か、食べれるかな…と少し不安になったけど出てきたお肉はなんの臭みもない、柔らかい、美味しい豚足だった。コガソンのメンバーも加わって、3人で食べた。彼はSAMSUNGに20年くらい勤めていると言っていた。エリート。水原市というソウルの隣町に住んでいるけど来てくれたみたい。うれしい。お互いの近況報告を中心に、色々話す。去年どうだったかとか、ソロで曲を作るのは大変じゃないか?とか、前にソウルでライブした時はいつだっけ?という話から昔の写真を探して見て、若いなあと笑ったり、いつの間にかもうすぐ40才だね、どうやってこの先生きていくか考えるよね、なんて話をした。
豚足屋のあとはタクシーでライブバーへ行った。フリーで入れて、アーティストには投げ銭。地下がライブスペースになっている。上からでも吹き抜けから覗ける。コーヒーも飲めて、ノンアル民にもやさしい。すごくいいバンドがやっていた。正統派のスリーピースオルタナバンドだった。CDを買った。そのあとはモデシというクラブへ。いい感じだったが、もう一つ当てがあるからそっちへ行ってみようということで行ってみた。が、そちらはイベントがすでに終わっていて、店長がフロアで寝てた。ここはコロナ中も営業を停止せずやり続けたハコらしい。ハードコアだな。すぐ帰るのもなんだから、そこで一杯やった。サムソン男が月曜日暇なら水原市に遊びに来ない?と誘ってくれた。ウォンジュンが車運転するとのこと。やった。
もうひとつ洒落たところがあるってことでいってみたけどそこも終わってた。ちょっとツイてない。ま、でも初日だしクラブへは明日行くからいいか。ホテルへ帰った。寝た。

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