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起きてコーヒー。今日は久しぶりのライブ。15時入りだから、それまでゆったり過ごす。この感じも久しぶり。ちょっと早めに渋谷について、昼ごはん。トンカツ食べた。
ネストにイン。ステージが板張りじゃなくなって、ちょっと広くなっていた。アイドル仕様かな。セットリスト渡したり、照明さんに軽く指示出したり。そのあとリハ。PAは馬場ちゃん。全て問題なく終わった。
開演までの時間、楽屋でゆったり。今回は俺、PA馬場ちゃん、撮影佐藤、トークゲスト亮太、というミニマルな布陣で公演を打ってるから楽屋が広いし気を使わなくて楽。ゲストも入れなかった。スタート直前、みんながそれぞれの位置へ行った。僕はは楽屋で一人になった。その時、やっと日常が戻ってきた感覚がした。あー、俺はこっちが普通の生活なんだなと思った。練習して、リハして、本番。このドキドキ。たまらん。時間になって、舞台袖へ。BGMが鳴り止んで、照明が落ちて、人前へ。歌い出した時、自分の声が震えているのがわかった。力を入れすぎている。勝手に入っちゃうんだもん、仕方ない。体が思うようにコントロールできない。ああ、楽しい。この感じ。力を抜きたいけど、抜いたら何かが崩れそう。エモーショナルになりすぎちゃいそう。溢れそうになるのを抑える。冷めろ冷めろと念を入れながら、力を抜いていく。スリリングだ。ぴーんと、細い細い緊張の糸が張っている。柔らかいけど強い、蜘蛛の糸のような。切れないように、歌う。
気づいたら結構歌っていた。喋りを挟んで最後に「人生」。初めて人前で歌った。こちらはまだまだパフォーマンスとしては未完成なものだったけれど、それを見せる事ができてとてもよかった。
やっぱり、お客さんの前に出てよかった。自分の仕事はこれだよなと思った。

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