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起きて水。パン食べて薬のむ。最近ずっと、朝に薬を飲むためにちゃんと食べてる。あんまり眠れなかった。眠い。午前中はメール返したりする。
昼、ナポリタン。午後、物販制作。まずプリントゴッコで版を作る。古い技術だし超アナログだから、予想外のことがやっぱり起きた。プリンターで出力したデザインで版を作ろうとすると、インクのせいなのか?版の側にデザインした用紙が貼り付いてしまって上手く剥がせなくなる。無理に剥がそうとすると余計なところまで剥がれてしまったりしてうまく版ができない。試行錯誤して、なんとか2つちゃんとしたのができた。その1つを使ってプリントゴッコ用のインクで何枚か紙にプリントしてみた。すごくいい!よし!そのインクを落として早速Tシャツにやってみよう!と思ったのだがインクが相当古かったせいかちゃんと落ちない。流しも、手も、版も青い油まみれになった。もうこの版は使えない。気を取り直してまだ生き残っている版を使ってTシャツやトートにプリントしていった。考えていたよりかっこいいものが出来上がって大満足。終わった頃には夜だった。
19時、打ち合わせ。年末年始で動こうと思っていることを実行するには一人では無理だなと思って、手伝ってくれないでしょうか、という相談。自分のやりたい事とか、どういう点で人手不足かとか、韓国料理を食べながら色々と話した。いい話し合いができた。
帰宅。乾いたTシャツを畳む。3、40枚くらいだけど、なんだか達成感。今年は「なるべく自分でやる。なるべく一人でやる。」をテーマにして色々やっているけれど、まさか物販まで自分で作ることになるとは考えていなかった。けどやってみると楽しかった。自分で作ったものをなるべく直接誰かに届ける。超シンプルで、超カウンター。プリミティブに行動するだけで、カウンターになるんだな、この世界だと。
こういうことは、ずっと続けられることじゃないとは思う。一番大事なのは曲を作って出してライブすることだから、それを邪魔しないように、物販の製作は業者に任せた方がいい。クオリティもその方が高いし。でも、やれるタイミングでこういうものを作るのはとてもいいことのように思えた。CDやレコードは、「所詮」という言い方は好きじゃないけど、まあ所詮、コピー製品だ。マスターがあって、それを元に複製されたものが製品として売られてる。ジャケットがエクスクルーシブだったり、ナンバリングされていたり、サインが入っていても、音は複製品だ。だから価値がないとは思わない。とてもある。そういうものだということが言いたい。Tシャツを刷りながら、これも複製品だけれどコピーじゃないものが次々に出来上がって面白いなと思ったのだった。

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